寺内タケシの宇宙と故郷(下) [BOOK/New] (ENBAN/2021)
’21. 幾重にも重なる袿を纏う円盤のまといのひとつ「円盤のレコブックSeries」. レコードをコレクトする、いや「知らないものを知ろうとする」という観点からも面白いPhaseとなっていると思うんです. 今回は、日本のロック史における発明家であり開拓者である偉大なるギタリストでありプロデューサー的側面を持つ20世紀の怪物「寺内タケシ」大先輩についての膨大の資料と考察. オリジナルアルバム120タイトル以上、漁場でよく見かける大先輩の残した産物についての「なぜなに」. 膨大な作品量ゆえの下編は、74年から始まり作品ごとのアップデートと世間とのクラッシュが速度が増していったアナログの終焉時代88年まで。世間への提案と帳尻合わせ、そしてはみ出し。先達の言霊、いや音霊に寄せて還る「故郷」として。 [簡易オンデマンド印刷/A5判/58p]- JPN: 円盤 (new) no#[12/27/2021-52][昭和歌謡/日本のロック/ガイドブック]